【11月度】安全協議会を行いました
安全宣言
令和5年11月18日(土)に弊社の安全意識の向上のため、月に一度の安全協議会を行いました。
代表者が安全宣言を行い、11月度の安全協議会がスタートいたしました。
工程確認
もうすぐ年末ということもあり、今回は12月末までの行程を共有しました。
安全意識を高めるために、現場の全体像を参加者全員で共有します。
それぞれ完了する現場や、新しく始まる現場の説明を行いました。
特に、新しく始まる現場は内容を詳しく紹介し、
その上で、どの機械を搬入するか
元請け様からの注意事項や施工工程、
そしてどれくらいを目処に完了するのかを共有しました。
共有する中で、現場職員から効率のよい提案やより安全に作業できるような提案、
細かいところまでの確認のディスカッションが続きました。
現場の内容を事前に共有することで、現場からの意見や要望をすり合わせ、
作業者全員に周知することで現場での作業がスムーズに進みます。
着工までにできることもわかり、機材センターでスピーディに段取りを行います。
着工前の全体での工程確認は、その現場に入らない職員からの意見も聞ける有意義な時間です。
現場報告
完工した現場では、良い点や注意した点などを報告し、次の現場や進行している現場でどう活かせるかを踏まえて報告がなされました。
ある現場では、砂ほこりに対する散水対策が徹底していて、元請け様からお褒めの言葉をいただいたということで、散水についての方法が報告されました。
ただ散水を行うのと、現場の状況を踏まえて行うのでは安全面でも大きく変わってきます。
また、良いところは共有し参加者の意識や知識を向上させていくことができます。
沖縄や鹿児島など、遠い現場の状況などは安全協議会などみんなが集まるときに行うことで
いろんな現場の状況を捉え、みんなで考える良いきっかけとなります。
現場報告では、自分が受け持っていない持ち場の状況から学べる視点や対策方法など
安全面だけでなく、全体の質の工場にもつながっています。
安全パトロール
安全パトロールでは、パトールした内容や元請け様からの指示やお褒めの言葉などを共有します。
特に、完工した現場では、
今回も安全対策をしっかりなされたおかげで、無事に工事を終えることができました。
ありがとうございました。
という、元請け様からの言葉には一同励まされます。
特に、今回は3・3・3運動や声かけが良いという評価をいただきました。
工務の責任者より、当たり前のことをきちんと続けていけるように頑張っていこう!
と、周知がなされました。
機材センターからの報告
機材センターから、完工した現場から戻ってきた機械や消耗品の状態の報告がなされます。
機械や消耗品の状態から、もっと改善できることや周知したおいた方がいいことなど
課題が見えてきます。
その課題をみんなでディスカッションし、
より良い方向への提案がなされ、改善方法が見つかっていきます。
一つの現場での出来事の原因をディスカッションし、事例を踏まえ今後の対策をどうしたらいいのかを話し合いました。
今回も、現場からの意見がたくさん出ました。
経験や知恵は蓄積されて、大きな財産になります。
こういった財産を生かしていくための仕組みも、しっかりと築き上げたいと思います。
最後に
参加者の意見や提案を踏まえ、最後に社長から
今回の安全協議会で提案された案に対して、
どのように具体的に現場の職員が実行できるようにするのかの
手順や役割分担についての指示がありました。
協議会では、
より安全に より確実に より良く
するための話し合いが盛んに行われます。
協議会で話し合ったことが社内ルールになることも良くあります。
ただの報告会ではなく、実りのある協議会を今後も続けていきたいと思います。