【令和5年度2月】安全協議会を行いました
2月の安全協議会は、沖縄の現場チームと沖縄の現場チームを除いた全社員と2回に分けて行いました。
2月度の安全目標
2月の安全目標は、
①激突・接触災害の防止
②健康管理の実施
③不安全行動・不安全状態による災害の防止
④ヒアリハット、災害時れなどによる注意事項
をもとに、周知徹底をするために報告とディスカッションを中心に進行致しました。
毎回開催する安全協議会はただ報告会を行うのではなく、「ご安全に」作業する為の意識を高めることを重視して行っています。
令和5年2月度の安全協議会の概要
今回は、現場と機械の進行状況と工程の概要説明を丁寧に行いました。
全ての現場と工程を周知することで、全体が把握できます。
現場の作業員一人一人が会社全体の作業や機械の移動の流れに意識を持つことで、
目の前の作業だけでなく会社の一員として周りを意識しながら作業ができる環境を作ります。
・元請会社様からの評価も
自主パトロールで気が付いたことや元請会社様からのコメントなども共有しています。
もちろん改善してほしいことや工夫してほしいことの共有も行い、改善案などをディスカッションしていきます。
そして、前回議案に上がっておりきちんと改善できたことも評価し周知します。
さらに、元請会社様から
”長かった工期も終焉が見えてきました。ここまで無事故無災害で無事に終えらる見通しです。
西特基業様の安全に対する意識の高さのおかげだと思います。
このまま最後まで気を抜かずに、無事故無災害で終えられるよう手順を確認しながらお互いに意識をもって良い仕事をしましょう。”
と、お褒めの言葉をいただいたことも共有し評価をしていきました。
また、さらに安全に行動できるように
”騒音にさらに気を付けたい”
という案が出されました。
この案に対してどうやって騒音に気を付け、改善できるかについても考察を深めました。
この案について時間内に回答がでなかったことは、後日ディスカッションを中心に行う周知会を行うことにしました。
通達事項について
いつも作業員は様々な現場に出ているため、全員が揃って意見を述べ合うことができる機会はそう多くはありません。
より良い職場環境をみんなで作り、改善を行っていくことは大切なことです。
協議会の最後にこの場を借りて、社内通達も行われます。
今回は、
・クローラークレーン(ラチスパイプ交換)の手続きについて
・日報の記載事項について
・申し送りの伝え方について
などが話題に上がりました。
特に、クローラークレーン(ラチスパイプ交換)の手続きについては、
実際に作業員が手続きすることはありません。
しかし、どういう流れが発生しどういった手続きが必要になるかを知っておくことで現場の作業の意識が変わります。
こういった細かいこともしっかり行っています。
また、日報や申し送りについても各自バラバラになっていると注意する視点や伝わりやすさに個人差が出てしまいます。
伝達事項のちょっとした工夫を実施することは、情報共有がスムーズに行われチームワークの底上げにも貢献できます。
そういった目的のために、細かいことも丁寧に行っています。
まとめ
今回の協議会の内容を踏まえ、工務部長からわかりやすいまとめが行われました。
未然防止の3H
・初めて
・変更
・久しぶり
この3つのHの場面でトラブルが起きやすいという意味の言葉です。
この3つの場面には特に気を付けて作業を行う意識を持とう
ということがまとめられました。
改めて振り返ると、本当にそうだなと意識を高く持つことができる力強い言葉でした。
今月の安全協議会を通じて、さらに安全意識を高めさらなる社会貢献を目指してきたいと思います。